すでにちょっぴり寒い件
こんにちは、ここ1~2週間のコロナの落ち着き様に嵐の前の静けさを感じているshunです。
また11月末のハロウィンに始まりクリスマス、年末年始とイベント事は絶えなく続きますので、この辺りからぶり返さないか心配ですね。
さて、今日は前回に宣言した通り『コスパの良い寒さ対策』についてです。
最強の寒さ対策は最後に実体験と交えて説明しますが、まずはお手軽ですぐにできるものから紹介していきます。
気になったものを取り入れて、今年の冬を乗り切りましょう!
■屋外で寒さ対策するならこれ
屋外で寒さ対策というと、ヒートテックやコートを着込んだりホッカイロを持ち歩いたりと
ほぼ決まった寒さ対策があげられると思います。
なので、今回はもう少しライトに寒さ対策できるように考えていきます。
ウィンドブレーカーが意外とあったかい
まだ本格的な冬になる前の今、私が重宝しているのがウィンドブレーカー。
風による寒さを防いでくれるもので、軽量かつ薄手の生地なので、バッグに入れて持ち歩くのにも最適です。
一枚持っているだけで普段使いから運動時のアウターにも使えるのでかなりコスパが良いです。
また、ブランドやメーカーにこだわらなければデザインも豊富で安価という、今回の生地のコンセプトにもマッチした屋外用防寒具になっています。
購入するときは記事の耐風性の高いものを選ぶのがオススメです。
タイツタイプのヒートテックが有能
シャツのヒートテックはメジャーですが、股引タイプのヒートテックも存在します。
私の前職の職場が体調を壊すレベルで極寒だったので、ほぼほぼ一年中着用していました。
当時は長時間椅子に座っている動かない職場だったがゆえにあまり効果を感じられませんでしたが、多少動きのある状況ではめちゃくちゃ効果を感じられます。
動きのある状況での足元の防寒はこれが一番オススメです。
つま先用ホッカイロで足先の冷えを抑える
前職場が極寒でこのホッカイロにたどり着いたのですが、結構有能です。
当時の職場は寒すぎるがゆえに、あらゆるホッカイロが熱を発する前に冷たくなってしまったので
極端に寒い環境では機能しませんが、一般的に関東圏の冬に使う分にはとても快適。
足先から冷えが回らないため、これ一枚でもちょっとした外出のあるサラリーマンなら満足いく暖をとれるので、手足の冷えが気になる人にはウインドブレーカーとももひきと合わせてオススメできる一品です。
冬の終わりは比較的早くお店からなくなるので、少し買いだめしておくと急な冷えに対応できるので、1週間分くらいは余裕をもっておくのが吉。
■屋内で寒さ対策するならこれ
こちらは主に家ですね。
木造だったりアパートマンションの最下階、最上階、角部屋などは比較的冷えやすいのでちょっとした工夫が必要です。
鉄筋コンクリートも、一度冷えたら暖かくなるのにしばらく時間がかかるので
一度温めた空気を逃がさないように気を付けてください。
ドアの隙間を埋める
パッキンなどの劣化や家の軋みでかみ合わせが悪くなることが原因で、古い家ではドアを閉めたときに若干の隙間ができます。
なのでその隙間を埋めてやるのが先決です。
では何で埋めれば良いのか。
答えは簡単、スポンジテープです。
良く100均やホームセンターで見かけるこいつです。
安く済ませるにはやはり100均ですが、スポンジや両面テープの質を高めてより冷気が入り込まないようにしたり
貼れる部分の幅、スポンジ部分の厚みなど様々な要素から最適なものを選んでください。
多少高くても、暖房による電気代やメートルが足りずにたくさん買うことになったりしますので
イニシャルコストとランニングコストともよく相談してください。
アルミサッシに防寒対策
日本の家屋の窓には一般的にアルミサッシが使用されます。
が、アルミサッシは熱伝導率(アルミサッシの中を熱が伝わる現象)が非常に高く、熱くなったり寒くなったりと建具にするには向きません。
なのでアルミサッシに対して防寒対策をするのが家を冷やさないための重要なポイントとなります。
※入手性や加工性など、建具に使用されるメリットが多いため使用されています。
具体的に何をすればよいのか。
これがまた簡単です。
要は熱伝導を悪くすれば良いので
・スタイロフォームなどの断熱材でアルミサッシを覆う
・厚手のタオルなどでアルミサッシを覆う
・エアキャップ(プチプチの緩衝材)などでアルミサッシを覆う
などですね。
なんにしても、不格好でダサいです。
が、それでも冷気を室内に入れない効果は抜群に高いので必要に迫られたらやってみるのは非常におススメです。
タオルを使う場合は結露でカビるので、捨てて良いものを使ってください。
個人的に一番オススメなのはプチプチを窓一面に張り付けるのが楽で安価なので推しですね。
後始末も、普段の採光も邪魔しないところもGOOD。
カーテン伸ばして冷気を入れない
空気層の断熱効果っていうのが実はかなり優秀です。
なので、冬に鍋をやると窓辺にたくさんの結露が起きます。
メカニズムとしては
暖かい空気にはたくさんの水分を含めますが、冷たい空気には水分をあまり含めません。
カーテンの室内側で鍋をすると、鍋の水分が水蒸気になり空気が多くの水分を含みます。
これがカーテンの窓側の冷たい空気層まで流れることで、空気に含めなくなった水分が窓やアルミサッシに結露として現れます。
カーテンの窓側と室内側で結露ができるかできないかの温度差があるということはカーテンが天井まで、あるいは床まで届いていれば冷気は室内に流れにくくなるということです。
布と、骨組みになる型紙(骨組みになれば何でもOK)だけで済むのでめちゃくちゃ安価ではありますが
手間を考えたら相当に裁縫が好きでもないと難しいかもしれません。
古いエアコンよりも新しいホットカーペットや電気ヒーターがコスパが良い
賃貸の場合、最初から古いエアコンがついている場合があります。
持ち家の場合、最新のエアコンを買おうにも初期費用が足りない場合があります。
そんな時はエアコンよりも安価に入手できて暖の取れる
ホットカーペットや軽くて持ち運び(一つあれば複数の部屋へ持ち運べる)にも便利な電気ヒーターがオススメです。
まずはホットカーペット。
カーペットという性質上、一度場所を決めたらなかなか移動するのが面倒なのがカーペットですが
そもそも冬はこたつから動かなくなりますし、リビングに1枚、自室に1枚おいてもエアコンよりも断然安いです。
気になる電気代も1時間当たり10円以下と安価です。
省電力モードやエリア分け、消し忘れ防止のタイマーがついているので電気代はもっと安く抑えることも可能です。
次に電気ヒーター。
昨年我が家でも導入した電気ヒーター。
電気ヒーターは温まるまでの時間がとてつもなく早く、扇風機と合わせて使うことで暖かい風をエアコン並みに部屋中にいきわたらせることができます。
底冷えした朝一や、夜寝るまでの少しの時間ならエアコンで部屋が温まるのを待つよりも断然手軽で早く暖を取ることができます。
軽くて持ち運びが楽なことも好ポイント。
人感センサーやタイマー、転倒時電源オフ機能までついているのでもしもの時も安心ですね。
■最もコスパの良い寒さ対策はこれ-超実体験-
私がこの一年ジムに通って起きた身体の変化の一つに基礎体温の上昇があります。
もともとは36.3度くらいあった体温が前職の極寒の地で3年過ごすことで35.8度くらいまで下がったのですが、現在は元の体温に戻りました。
そして気づいたことがあります。
基礎体温が上がって、新陳代謝が良くなってから寒さへの耐性が上がっていました。
純粋に、以前の極寒で寒さに慣れただけかもしれませんが、個人的には基礎体温と代謝が良くなったことで得られた恩恵だと思っています。
私は毎月1万円しないくらいで週に4~5日くらいジムに通っていますが、1日当たりに換算すると500円以下です。
家電や衣類で寒さ対策するのも悪くありませんし、鍛えても上限があります。
ですが、最も大切な健康は運動しなければ手に入りません。
好きなものを好きなだけ食べても体重は増えませんし(※減りもしません。笑)、階段を上がっても走っても息が上がるまでの限界値は一年前の比ではありません。
いま私は20代後半、あと数年で三十路ですがそれでも運動しなければ身体は鈍って腹回りには脂肪が溜まっていきます。
40代でも50代でも、今始めなければあっという間に老いていきます。
運動して基礎体温を上げて防寒対策!と意気込んだ結果、そんな老いすらも遠ざけてくれるトレーニングは何よりも付加価値が高くてコスパの良い
最強の防寒対策です!
■最後に
四季がなくなり夏と冬が幅を利かせている現状、家電製品や高性能衣類に頼るのも致し方ありません。
夏と冬+超冬と超夏って感じで、かなり寒さも暑さも振れ幅が大きくなってますからね。
しかし給料は増えない。
ならコスパの良い防寒対策を模索するのは当然です。
先週はもう少し暖かかったので余裕があると思っていましたが、30度前後あった日々から突然20度、あるいはそれを下回ってきています。
なので私もこれらの防寒対策を少し取り入れていかないとなって感じです。
というわけで、今回は私が実践している冬の防寒対策についてご紹介しました。
これからどんどん寒くなりますからね。
しっかり対策していきましょう!
では、また来週!
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